魔人様リクエスト

以前、アナウンサーシリーズ 「憂鬱な彼と曇り空」 の番外編 「村雨の告白」
で、魔人sei様から、ネタ振りを頂きました。

ぎゃー!!ハードル高い!と思って、温めておりましたが…

出来ちゃいました。Σ(゚д゚|||)

コレでいいのか、悪いのか?
かばぷーにはよく分かりません(。Д゚; 三 ;゚Д゚) が、とりあえずUPしちゃいます。
アナウンサーシリーズの、蓮さんでーす。
まずは、魔人様コメントのネタ振りから・・・

村雨を落としたとは蓮さんも誰にも知られたくないでしょうから、彼の恋心はそっと闇に葬るのが良いのでしょうね。
蓮さんの見た目なら、そっち系が本気で、女の子は目くらまし・・・説がまことしやかに囁かれ・・・それはもう、結婚しようが子供がいようがトーンは変わらず、蓮さんへのいかついアプローチやら、かわいそうなキョーコへの救い出しアプローチやらが多発しまくりそうですものね。(*´∇`*)ハハハ


なんて、美味しいネタに食いついたかばぷー…でも美味しくなったかどうかは不明。

タイトルはありませんことよ?
残念な代物だったらごめんなさい。







LMEテレビ局の人気アナウンサーと言えば、敦賀蓮

勿論、数ヶ月前にLMEを退職をした彼は、現在フリーランスのアナウンサーである。だが、退職しようとしまいと彼がLME局の報道番組に出演している事は間違いない事実で、今だにその人気ぶりは健在である。

そんな彼に最近まことしやかに付きまとう、ある“噂話”と言うか,“○○説”に元同僚、社倖一は渋面をした。


「蓮、今日の打ち合わせ、第3会議室に変更」
「はい、分かりました」

「(きゃ!社さんと敦賀さんよ。相変わらず仲がいいわね)」
「(うう~ン、イケメン二人…絵になるわ)」

まただ…

「蓮…最近、気がついているか?」
「…ええ、まあ…」
「何でこんな事になったんだ?」
「それを俺に聞きますか?俺も何が何やら分かっていない状況です」

「(きゃ!近寄って内緒話よ)」

やばいやばい…こんな姿も彼女たちにとっては、格好のネタに違いない。

「行こう、遅れる」
「ええ、行きましょう」

そうして、二人は会議室に向かった。

蓮が結婚してから約半年…当時に比べたら、蓮の周囲は落ち着いてきたほうだと思う。キョーコがやっかみを受けることも殆どなくなったし、蓮に対するアプローチも減ってきた。

…ところが…だ。


「あらあ、敦賀君!今日もいい天気ね~」
「フリスさん、おはようございます。今日はよろしくお願いします」
「もう!敦賀君たら~今日もイ・ケ・メ・ン!よろしくね?」

番組ゲストにやって来たフリス・松浦氏は男色家で有名だ。

…実は最近、蓮の周りにはいわゆる“ゲ○”と呼ばれる人たちが集う。勿論、蓮が好んでそうしているわけではないのだが、この前はKyabaちゃんやら、え!?この人が?と言うような大御所俳優やらが、やたらと声をかけてくるようになったのだ。

「なあ…蓮。どうしてこうなったんだよ…俺、もう寒くて寒くて…」
「社さん、彼らには彼らの都合があるんですから、そんなに嫌悪しちゃいけません」
「お前なあ…そうやっておおらかに接しているから、彼らがどんどん寄って来るんじゃないか?」
「そう言われましても、俺、元は帰国子女ですから、そっち系の友人がいないわけでもなかったですし、そんな偏見もないですしね」

ははっと笑っているところをみると、まんざら嘘でもないらしい。アプローチも受けてたってところか?もしかして…こいつ、本当はそっちも大丈夫なんじゃないか?と社の中にでさえ疑問が湧き上がる。

「お前なあ、キョーコちゃんに何て説明してるんだよ」
「いえ、何も?」
「何も…って」
「だって、俺がストレートだって言うのは証明済みですし、満足させてるつもりですから、あっちの不満はないと思いますよ?」

ニヤリ…と、意地の悪い笑みを漏らす。
(うへぇ…、ノロケですか、そーですか…はい、はい)
げんなりとして打ち合わせを終えた。

収録も無事に終わり、スタジオを後にする。
颯爽と出て行く姿は、男の俺でもやっぱり見とれるわ~と社は思う。

そう、現在こいつに付きまとっている“噂話”、それは“敦賀蓮、どっちもいける説”
何故にこんな話がでてきたのか分からない。だが、最近急に増えてきたのは間違いない。

そうこうしながらアナウンス室に戻ると、蓮の机に来客ありのメッセージがあった。
怪訝そうな顔をしてそのメッセージを見る蓮に、思わず社は覗き込んでしまった。

「蓮、誰だ?」

「…村雨…泰来…です」

(にゃ!?にゃにお~~~う???)

「なんっ!いっ…今、今頃?何用で?」
「知りませんよ。そんなこと」
「まさか、またキョーコちゃん絡みじゃ…」
「分かりません…。とりあえず行ってみます」

そういってメモが残された場所へと向かった。


*  *  *



「ご無沙汰しています。今日はお呼び立てして、申し訳ない」
「いえ、本当にお久しぶりですね…今日はどういったご用件で?」

局のカフェテリアで、村雨が礼儀正しく挨拶をする。
もう世間は忘れたかもしれないが、一時キョーコに熱烈にアプローチをしていた男だ。蓮とも一戦交えた事がある。
計算高くて、自信家で、度胸がある男…キョーコ絡みでなかったら友人にでもなれただろうに。

「敦賀さん。今日はお詫びに伺いました」

「…詫び?それはいつの…」
「あ、いえ。キョーコちゃんのことじゃないです。俺の最近の事で…」

(何のことだ?)物陰で社がこっそり聞き耳を立てる。

「あの!本当にすみませんでした!!俺が、ついうっかり言っちゃったんです!その…敦賀さんが好きだ…!って…」

「「・・・は?」」

「いえ、確かにキョーコちゃんが好きだったんです。惚れてました!けど…オレッ!敦賀さんにも惚れてしまったんです~~~!!!」

「「・・・はいぃぃぃぃ!!???」」


「寝ても冷めても…ってこのことで、どうにかなりそうだと思って。それで今日は来ました。本当にすみません。結婚されているし、どうこうするつもりはないんです。お詫びも兼ねて、だたお伝えしたかっただけなんです。」


………ちょっと待て…、今、それ…局のこの場で言った?
大きな声で言っちゃったよ…村雨君。


「あ~…気持ち…は、有難いんだけど…俺、ストレートなんだ。だから、ごめんね?」

少し困ったように眉を下げ、きちんと答える敦賀蓮…。

おいお~~い、蓮君。きみ、一度や二度や三度じゃないね、お断りかたが堂に入ってますよ?

だけど…これ…この場で言っちゃった以上、みんな聞いてるよ?
村雨君、目立つの…好き?それとも考え無しなの?

あ~あ…、これが元凶か…そんでまた、被害拡大?

キョーコちゃん…どうすんだろ?
もしかして、これからどんどん蓮への微妙なアプローチが増えたりする?
それとも、キョーコちゃんを不憫に思ってキョーコちゃんへのアプローチが増える?

あ~…どっちにしても爆弾投下して行ったよ…村雨君。

これ…知―らないっと。





(おしまい)



なーんてものが出来上がりましたの!∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…

大丈夫?受け入れていただける?
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非公開コメント

うふふ。

両刀使いの噂が広まっちゃうと、否定しても否定しても、それを信じたい人や駄目もとでもアタックする人はいますよねー。ストレートを口説くのに慣れてる人もいるでしょうし。笑

楽しいお話をありがとうございました!!

ビッグな記念品(シリーズ)にも大感謝です。

次は、本格的ドボンですね。作品アップを楽しみにしてます。

Re: うふふ。

ようこそ!

大量収蔵、ありがとうございました。

アナウンサー蓮さんは、帰国子女設定ですから、あちらでもかなりおモテになったのではないかと・・・
ですから、お断り方もスマートにしてみましたの。

ただ、これから、やっぱり蓮さんへのアプローチ、増えるでしょうね?


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