死神とお正月

明けましておめでとうございます \(^o^)/

2017年が始まりました

今年のお正月も、いそいそと二次小説を拝読しにお邪魔しつつ、書いております。
だらだらするのが基本的な日本のお正月の過ごし方だと思っている私は、新春初売りが1日からなのは嫌いです。
(個人的見解なのですみません)

そんなわけで、自宅で大人しく、至極真面目にのんびりと趣味の世界に浸っております。
そんな私の新年のご挨拶なSSです。

一本目は なぜか死神…(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
名前もないのに、糖度甘めに仕上げております。

本年もお付き合いの程、どうぞよろしくお願い申し上げます。


かばぷー







死神とお正月




「ねー、ねー、死神さん。初詣…行かない?」
「初詣…ですか?」
「そう、初詣。一緒にどう?」
「そうですね…キョーコの指示ならば一緒に行きますが、あなたは抵抗がないので?」
「何が?死神が初詣に行く事とか?」
「ええ、まあそういうことです。」
「もしかして、気にするの?」
「…多少は」

私と契約を交わした彼は、私の家に一緒に住む事になった。
いわゆる同棲ってことね。
でも、家財道具は要らないし、服も要らないし、実は御飯だって要らない。
どこで調達しているのか、洋服はいつも違うし、御飯も時々申し訳程度に食べてくれるだけで、食欲はあまりない神らしい。
でも、ちゃんと美味しいって食べてくれるから嬉しい。


「ちょっと聞きたいんだけど、例えば天照大神がご本尊だったとするじゃない?そうしたら、天照って何人もいるの?」
「流石にいませんけどね、それよりも八百万の神ってご存知ですか?」
「聞いたことはあるわね。」
「万物に神がいるということです。」
「ん~~~、トイレの神様…って事?」
「その通りです。ですから、天照さまではありませんけれど、それぞれの神が神社にはいまして、死神の私はあまり歓迎はされませんね。」
「…そうなの…」
「別に仲が悪いとかそういうわけではありませんよ。ご心配なく。ちゃんと神付き合いは程ほどにしていますから」
「神付き合いとか、ちゃんとしてるんだ…意外」

死を見届ける神とはいえ、私の好きな人だ。…いや、人じゃなくて神なんだけど、まさか、一緒に初詣にも行く事ができないなんて思わなかった。
思わずため息がでてしまう。

「そんなにがっかりしないでください。行こうと思えば行けるんですから…」
「ほんと!??」

あまりの嬉しさに、がばっと身を起こした。

「…嬉しそうですね。」
「はい!勿論!」
「それは何よりです。私もあなたの笑顔を見るのは好きですから。」

何よ…嬉しいこと言ってくれちゃって。
またその笑顔が正視出来ないじゃない。

「ねえ、これも似たような質問だけど、死神ってあなたのほかに何人もいるの?」
「秘密ですけど、聞きたいですか?」
「また秘密…もういいです。」
「そう剥れないでください。あなたに嫌われると、困る…」

何て事…そんなタラシでスケコマシな事、いつどこで覚えたのよ?
女性を口説く術を持った死神なんて、始末に終えない。
本当に見惚れるほどに綺麗なあなたの顔を見ながら死んでいけるなんて、どれだけ幸せだと思うのよ。

あぁ…もしかして、そのためにあなたは死を見届けるのかもしれないわね。
なんて、ちょっとセンチメンタルな思考に浸ってみる。

「ねえ、死神さん…抱きしめて、キスして?」
「奇遇ですね。私も今、あなたにそうしたいと思っていました。」

そうして、長い腕を私にまわす死神さん。

もう…いやぁね、ホント、初詣なんかどうでもよくなっちゃった。
初めての一人じゃないお正月って…


蕩けそうでいいかも。




(END)




名前がないけど、大丈夫よね?
ちゃんと神の寵児に見えますか?

今日は新春大盤振る舞い(?)という事で、連続でUPしちゃいます!!
これもSSなのですが、おバカ話です。

もしよろしければ、ポチッと大盤振る舞いしてくださいませ?
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