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おかえりなさい

う~~ん、魔人様のリクを考えていた筈なのに、なぜか、ポンと出てきた…。

ご無沙汰のアナウンサーシリーズ。
おはようございます」の続き的なもの。
桃に行きたいけど、いけなかった…。

続きからどうぞ。(10/22:微修正)





「おかえりなさい」

「よう!出張帰りか?」

「敦賀さん、お疲れ様でした」

会うたびにかけられる声。
蓮は、名古屋支局での出向が終わると、すぐにLME本社に向かった際の出来事であった。




おかえりなさい




「お!蓮、お疲れさん、名古屋はどうだった?」
「ええ、滞りなく。」

声をかける松島の顔は、ニヤニヤと緩んだ。

「しかし…お前さん、やってくれたな。」

「何が…でしょうか?」

「ぷっ!映像部でもちきりだったぞ?この前の特番。映像が流せなくてさ。」
「ああ…アレ。部長も人が悪いですよ。知っていたなら教えてくれたっていいじゃありませんか。」
「何を言うか、教えないからドッキリって言うんだろ。しかし…まあ、派手にやってくれたじゃないか。」
「被害者は俺だけじゃないでしょう?」
「ああ、最上君な。ぷぷぷっ…!」

意味深な笑いに、蓮は怪訝そうな顔をした。

「……何なんです?」
「いや、そんなに怖い顔をするな。女子社員の冷ややかな視線が全くなかったといえば、嘘になるけどな。」
「……?」
「いや、それが可笑しいのなんのって!そりゃ勿論、一部の口さがない人間もいただろうが、アナウンス部では逆に興味津々で質問攻めにあってたぞ?あまりに明け透けな質問もあったりして、むしろ、社のほうが大慌てしてた。」
「そうなんですか?」
「ああ、それはそれで面白かった。」
「面白かったって、そんな無責任な」
「いや、だって。最上君は、まさかこれが原因で周囲にばれるとは思ってなかったんだろうから、一気にこんな事になって、困らないほうがおかしい。」
「やっぱり…彼女が困っていなかったらいいとは思っていましたが、無理でしたか。」
「いつ明らかになったって、どうせ一緒だろ?お前だって、そろそろと思っていたんだろうから。」
「いやですね。否定はしませんが。」
「ま、今日は出向帰りの挨拶だけだろう?帰ってゆっくり休んでくれ。」
「はい、そうさせて貰います。」

松島は、「じゃ、収録があるから」と、ポンポンと蓮の肩を叩いてアナウンス部を出る。
蓮は、ふうっと一つ息を吐き、くるりとエレベーターホールに足を向ようとしたそのときだった。

「おかえりなさい!」

その声に、一瞬心臓がどきりと跳ねた。

振り返ると、ミーティングルームからひょっこり顔を出したキョーコが、嬉しそうにファイルを抱えて駆け寄ってくる。



(―――あぁ、まずいな…)

「敦賀さん、長期の出張、お疲れ様でした!」
「うん、最上さんもお疲れ様。打ち合わせ、終わったの?」
「はい!先ほど。あの…すみません。今日お帰りになると知っていたのに、時間が取れなくて…。」

申し訳無さそうに、俯くキョーコから目が離せなくて、今、ここが会社でなければいいのに…と思ってしまう自分を自覚する。


(―――いててて…まさか、顔を見ただけで…こうなるとは…)

上着を腕にかけている今の状態を、これ幸いと有難く思うほどだ。

「あの…敦賀さん?」

言葉を発しない蓮を不思議に思ったのだろう。
キョーコが首をかしげて見上げる。

「ん、大丈夫。心配しないで?」

そうは言ってみるものの、その表情にも身体は正直に…特に下半身はやたら滅多ら自己主張を始める。


(―――だめだ…これ以上見てたら、押さえが利かない。 会社で発情するとか、普通に有り得ないだろ?)


「おかえりなさい」というとびきりの笑顔に、こんなに簡単にやられてしまうなんて思ってもみなかった。
先日の明け方、「おはようございます」という、キョーコの小さな小さな囁きにも、睡眠不足の底から引き上げられたくせして。


(―――全く…どこまで嵌っていくんだろうな、俺…)

下半身の事など恥ずかしくて告げられぬまま、一体コレをどうしようかと思いあぐねる、苦笑いの敦賀蓮さんでありました。







(おわり)




なんてことを思いついたの。
ちょっと萌え補充ね。
頭の中は、真っ直ぐに桃だった筈なのに途中で書いている内に変更になってしまったのです。
どんな感じにしたかったかというと、こんな感じ。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

~もしも、これがよくあるレディースコミック風に展開するとしたら?~

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆





「ごめん、キョーコ、ちょっといい?」

「…え!?」

続けてミーティングルームから出てくる人の気配に、蓮は急いでキョーコの腕を攫い、非常階段の扉を開けた。

「敦賀さん、どうし…んむっ!?」

いきなり奪われた唇
がやがやと扉の外を通り過ぎる人の声
誰かがいつ扉を開けるかもしれないというのに、それさえも我慢できないなんて、一体どうした事だろう。

やがて、強張ったキョーコの身体から力が抜け、唇が離れた。

「…………ずるい…仕事中なのに…」
「…ごめん、どうかしてるね。」

ぎゅっと抱きしめる腕に力が篭る。

「今すぐ………したい…」

「……今日、行ってもいいですか?って聞こうと思ってたんです。」
「家まで待てない。いつ、終わる?」

そういいながらも、手はスカートをたくし上げていく。

「まだ…あ…だめ!だめです!」

「………こんなにして…。もしかして…待ってた?」

下半身の潤みを指摘されて、キョーコの顔がパアッと火照る。

「待っててくれたんだ…どうしよう、凄く嬉しい…」










なーんてものも妄想しちゃったりして?
レディコミにありがちじゃない?
オフィスで××なんて…本当にあるなんて思ってないけどさ。
妄想こねこねしちゃった。

お粗末さまでした。



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コメント

アナウンサーな二人ですね♡
ふへ〰(///・д・///)レディースコミックってそういう感じなんですか?ぽてと、読んだことが無くて………

蓮さん、腕に上着をかけててよかったですね♡♡♡
桃に直行も大好物ですけど、その手前の、我慢して悶々としてるのもかなりな大好物なので、すごく楽しかったですっごちそうさまでした(*≧∀≦*)

現実では困難なことをコネコネするのが、あたいらの楽しみじゃ〰い(//∇//)!!こねこね〰こねこね〰♪♪♪♪
  • 2017-09-25│23:18 |
  • ぽてとたべたい&ぽてとあげたい URL│
  • [edit]
Re: アナウンサーな二人ですね♡
> ぽてとたべたい&ぽてとあげたい 様

はい!アナウンサーな二人です。ご無沙汰ですね。
レディースコミック風な感じ♪に行こうかと思ったけれど、途中で路線変更になりました。
気にいっていただけて嬉しいのです。
本当に…ねえ~?そんな風になる!?
なんて思いもしたのですけど、こんなのも楽しいかもと…

ええ!!こねこね〰こねこね〰♪♪♪♪って、いたしました!
書いていて、非常に楽しゅうございました!!
返事が遅くなりましたね、コメントありがとうございました。
  • 2017-09-30│21:12 |
  • かばぷー URL│
  • [edit]

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